看護実習や職場の髪色について〜失敗しない髪色の明るさオーダー編〜

看護学生さんの実習では基本的に髪色の明るさの制限があると思います。

私の学校でも基本的に実習では”6トーン”

という決まりがありました。

また、職場においても明るさの制限があるところがほとんどですよね!

”髪色は○トーンまで”

などといった決まりがあると思います。

今回は

美容師

看護師

を経験しているからこそ気づくことができた

失敗しない髪色の明るさのオーダー方法について

解説していきます!

ここでは髪色の

明るさ

についてフォーカスをおいて説明いたしますので、色などの見え方の違いも

実はあります!が

それは後日、更新していきたいと思います!

大前提として

ナースステーションなどの部屋の明るさ

いわゆる

”照度”は

薬の準備や書類関係の処理をする関係で普通の照明と比較すると

非常に明るく

白色電灯

な事がほとんどです。

それはどういうことを意味するのか?

結論として言うと

明るさや色が非常にわかりやすくなってしまいます

なので意外とバレやすいです。

ちなみに私自身美容師を経ているので、スタッフの髪の明るさや色についてはカンファレンス時などに一目瞭然です。

これは豆知識ですが!

もし、髪色をチェックされる時にはナースステーションなど

明るい照明をさけてチェックを受ける

などの工夫をするのも1つの手段です!

それでは本題について触れていきたいと思います。

美容師側とお客様側のオーダーのギャップについて

まずは説明していきます。

第一として美容師とお客様との感覚というのは

少なからずGAPは必ずあります。

理由は単純で、

素人”と”プロ”の違いです。

看護師でいうと患者さんが点滴と採血の刺す針の違いがわかっていないような

ものです。なので、お客様側が発したワードが

かえって美容師サイドに誤解を招いてしまう場合があります。

そこを把握した上で

髪色を指定の明るさにしたい場合のオーダー方法について

 

〜よくある美容室でのやりとりの一例〜

美容師[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]こんにちは!担当のonです。よろしくお願いします。

今日はどんな髪色にしますか?[/chat]

看護学生

[chat face=”man1″ name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]これから実習に行かなくちゃいけないので6トーンでお願いします。[/chat]

美容師

[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]あ〜実習なんですね〜大変ですよね。頑張ってくださいね!ちなみに色はどういった感じが良いですか?[/chat]

看護学生

[chat face=”man1″ name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]んー6トーンならなんでも良いです。[/chat]

美容師

[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””](髪の毛を見ながら)わっかりました。薬作ってきますね。お待ちください。[/chat]

 

一例を出しましたが、

よくあるやりとりではないでしょうか。

 

実は、このやり取りだと

失敗する可能性があります。泣

 

えっどこ?

 

そう思われた方に説明していきます。

まず、

「6トーンでお願いします。」という言葉です。

実は、美容室のカラー剤というのは美容師サイドだと

ash5,ash6,ash7

ash9,ash11,ash13と1つの色をとっても

明るさや彩度の段階が分かれています。

そして同じ6トーンでも様々なメーカーがあり、6トーンのash1つをとってもメーカーによって明るさが異なっているのが現状です。

その中で、美容師さんは経験を通して薬の配合を行い、カラーを行います。

では、

オーダーの際のポイントについて説明します。

ポイント1

「6トーンでお願いします」

とオーダーするとまず

6トーンの薬を使ってカラーされてしまう可能性があります。

勿論、言わなくてもお客様の希望を具体的に聞いたり、汲み取ってくれる美容師さんもたくさんいらっしゃいますが、そういう美容師さんがばかりではありません。

+α ベースによりますが

ほとんどの場合

6トーンの薬を使っても6トーンになりません!

それをふまえた上で失敗しないオーダー方法は

[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]6トーンでお願いします[/chat]

ではなくて!

[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]6トーンの仕上がりでお願いします。[/chat]

というのがまず失敗しないオーダーの方法の1つです。

そうすれば美容師サイドも単に6トーンの薬を使うということは絶対にしません。

また、

その他の方法として

髪色の写真を見せるのも一つの手ではありますが、、、

 

髪色のイメージ写真、いわゆるイメ写は

冒頭で触れたように

プロとお客様目線だと

意外と見えている明るさが違ったりします!

そこには注意が必要です。

理由としては、写真の全体像なのかそれとも光に当たっている部分などを指しているのか捉え方によって違いがあったりするからです。

私自身

写真を見せてくださるお客様に対しては

「この写真何色に見えますか?」

などといった質問を投げ返して

イメージの共有を図っていましたが、

経験上

意外とギャップがある

という印象を持っていました。

なので、明るさに関しては

上記のように仕上がりの明るさを伝えた上で、

美容室には絶対においてある

*ヘアチャートで確認するのが失敗しないベストな方法ではないでしょうか!

*ヘアチャートは髪の明るさ別に毛束で明るさを示している図のこと

 

 

以上のことを踏まえて

これから髪色を暗くする方はやってみても良いのではないでしょうか♪

 

これから実習にいく皆さん!

髪色は暗くしても

気持ちは暗くならずに頑張ってください!!!

 

※逆に明るさではなく希望の色などを伝えたい場合はむしろ写真などを見せた方が

イメージの共有は絶対的にしやすいです!

詳細は後日説明いたします!

意見やご質問などがございましたら

Twitter@onblog2021までご気軽にご質問ください!

 

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