今回はエンディングノートについて解説していきたいと思います。
エンディングノートって名前は聞いたことあるけど、内容は知らない方も多いのではないでしょうか。
エンディングノートとは
高齢者が人生の終末期に迎える死に備えて自身の希望を書き留めておくノートのことです。
自身が死亡したときや、判断力・意思疎通能力の喪失を伴う病気にかかったときに希望する内容を記すものであり、特に後者の内容を、事前指示と呼ぶ場合があります。
参考元 wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88
内容について
書かれる事柄は特に決まっているわけではなく任意であるが、主に
・病気になったときの延命措置を望むか望まないか
・自身に介護が必要になった際に希望すること
・財産・貴重品に関する情報
・葬儀に対する希望(参列者の希望等)
・相続に対する考え方
・プロフィール・自分史
などがあります。
法的効力を有する性格の文書である遺言とは異なり、存命中や死後の家族の負担を減らすことを目的としていることが特徴としてあります。
わかりやすく説明しているオススメ映画
日本の映画で
「エンディングノート」という映画がございます。
2009年、東京。熱血営業マンとして高度経済成長期に会社を支え駆け抜けた「段取り命!」のサラリーマン・砂田知昭。67歳の時、仕事も一段落し40年以上勤めた会社を退職、第二の人生を歩み始めた矢先に、毎年欠かさず受けていた健康診断で胃ガンが発見。すでにステージ4まで進んでいた。残される家族のため、そして人生総括のために、最後のプロジェクトとして課したのは「自らの死の段取り」と、その集大成とも言える“エンディングノート”の作成。やがてガン発覚から半年後、急に訪れた最期。果たして彼は人生最後の一大プロジェクトを無事に成し遂げることができたのか?そして残された家族は―。
こちらを見ていただくとより理解が深まると思います。
因みに、私自身今まで見た映画の中で1番泣きました。
嗚咽が出るほどです。驚
なのでみる際にはハンカチの用意、必須です。
一応参考程度にリンク貼っておきます。
さいごに
エンディングノートと言うと
えっと思われる方もいると思います。
しかし、人生を振り返り、残りの人生のあり方を考えるきっかけにもなります。
中には40~50代で書き始める方もいらっしゃいます。
また、かけがえのない人への愛情や感謝の気持ちを書き残しておけば、
残された方にとって
"宝物"
となります。
今回はエンディングノートについてでした!
読んでいただき、ありがとうございました。