発達障害を持つ方のヘアカットは家族が多いというジレンマについて

「髪を切る」

そんな日常的な行為が、

中々思うようにできない人たちが世の中にはたくさん存在します。

今回は発達障害を持つ方のヘアカットは家族が多いというジレンマについて。

障害を持つ方のヘアカットに関してのアンケート調査結果では家族の割合が多い結果があります。しかし、本来ならば理容室・美容室でヘアカットしたいと考える当事者は約8割に上っており、家庭内でへカットするのは積極的な選択肢という訳ではありません。

私はこの結果に関してすごくもどかしい感情を抱いています。

家庭でカットしている方の理由

家庭でカットしている方の理由として

「断られたことはないが、理容室・美容室では難しいと感じる」

「時間的・経済的な理由」

「対象となる本人 が、かつての嫌な経験を思い出すなどの理由により店にいきたくない」

「理容室・美容室で断られた」 などが主でした。

精神的にも身体的にもピュアな方にとって一度断られてしまったら

トラウマになってしまいますよね。

ヘアカットに行くことの悩みについて

・理容師・美容師との話が苦手

・髪や首周りを触られることが嫌

・ケープ・カットクロスが嫌

・身体 の一部が常に動いている

・バリカンの音が怖い

・ハサミが怖い

・周りの話し声、店内の 音楽などが気になる

・店に行くこと、店に入ることを嫌がる

・理容師・美容師や周りの客 の目が気になる

・顔そりしたいができない

・シャンプーがしたいができない

・ドライヤ ーの音が怖い

・店のにおいが嫌

・パーマやカラーしたいができない

さいごに

この意見をみて読んでいただいた皆様はどう感じたでしょうか?

私の意見としては、仕方のないこともあるかもしれないですがそれ以上に解決できることは多くあると感じました。

看護師美容師としてそういった方の一人でも役に立てるように今後活動していきたいと思います。

そして一人でも美容の力で笑顔になれる人が増えますように…♪

ありがとうございました!

https://onblog2021.com/?p=807

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次
閉じる